2015年05月30日
子供の成績の悪さ、落ち着きのなさは鼻づまりから?!
ききみみあんこのこんな記事見つけました!

えっ、成績の悪さや落ち着きのなさは鼻づまりが原因?!
あなたの子供が、授業中落ち着きがない、
居眠りばかりしていると言われたら
原因は鼻づまりにあるかもしれません・・・。
子供でも睡眠中のいびきがひどかったり


口呼吸も目立っていたとしたら
鼻の不調が主な原因かもしれないんです。
いくら親が 「ちゃんとしなさい!」 「集中しなさい!」
なんて言ってもこればかりは本人の自覚が原因ではないので
耳鼻科を受診することに・・・。
でも耳鼻科でアレルギー性鼻炎薬を処方されたり、
睡眠時の息苦しさを解消する気管支拡張剤を使用するように言われても
なかなか改善できません。
子供はこの苦しい状況を言葉で説明することが
なかなか難しく、小さなお子さんでは
「お鼻がかたまった~~~!」なんて表現することも・・・。

センソリセラピーなら、薬もサプリメントも使わず体に負担なく原因を調べ
苦しさを解除することにつなげます!
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鼻の不調が主な原因かもしれないんです。
いくら親が 「ちゃんとしなさい!」 「集中しなさい!」
なんて言ってもこればかりは本人の自覚が原因ではないので
耳鼻科を受診することに・・・。
でも耳鼻科でアレルギー性鼻炎薬を処方されたり、
睡眠時の息苦しさを解消する気管支拡張剤を使用するように言われても
なかなか改善できません。
子供はこの苦しい状況を言葉で説明することが
なかなか難しく、小さなお子さんでは
「お鼻がかたまった~~~!」なんて表現することも・・・。

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2015年05月30日
ききみみ・・・昔話♪
小槌の柄

むかしむかし、大分のある田舎に、
仕事もしないで遊んでばかりいる男がいました。
ある日の事、男が木陰で寝ていると、
働き者のアリがやって来て言いました。
「お前、そうして寝ていても、
食べる物は集まらんじゃろう。早く起きて働け」

すると男は、
「ばか言え、こんなに暑いのに、働くなんてごめんじゃ」
男がそう言うと、アリはしばらく考えてから、こう言いました。
「そんなら、ええことを教えてやろう。
この山奥のお宮さんに、大黒さんがいる。
その大黒さんは、振れば何でも欲しい物が出る
打出(うちで)の小槌(こづち)という物を持っておるから、
それを借りて来たらどうじゃ。
そうすれば、働かんで食えるぞ」

「おおっ、振るだけで何でもか! そいつはありがたい」
男は起き上がると、喜んで大黒さんのところへ行きました。
そして、
「大黒さん、大黒さん、打出の小槌とやらをわしに貸してくれんか。
それで食い物を出そうと思うんじゃ」
と、頼みました。
すると大黒さんは、
「貸してやってもええが、あいにく小槌の柄が折れとってのう。
その柄は、普通の物では役に立たん。
握るところがくぼんで黒光りするような、
使い込んだクワの柄でなければならんのじゃ」
と、言うのです。
男はそれを聞くと、その日から毎日毎日クワを握って、
「まだ、くぼまんか。まだ、くぼまんか」
と、言いながら、畑仕事を始めたのです。
こうして一年たち、二年たちと、何年もまじめに働いているうちに、
食べ物がだんだんと家にたまってきたのです。
ある日の事、大黒さんが山からおりて来て、
「くぼんで黒光りする柄は、まだ出来んのか?
出来たらすぐに、打ち出の小槌を貸してやるぞ」
と、言いました。

すると男は、
「ああ、大黒さん。
柄はまだ出来んが、まじめに働いたおかげで
家にはこんなに食べ物がたまった。
それに、働くのが楽しくなった。
だからもう、小槌はいらんようになった」
と、言いました。

するとそれを聞いた大黒さんは、にっこり笑って、
「そうか。
それは、めでたい。
どうやらお前の心に、立派な打ち出の小槌が出来たようだな。
これからもまじめにクワを振れば、
欲しい物は何でも出てくるようになるぞ」
と、言って、山に帰って行ったそうです。
おしまい

むかしむかし、大分のある田舎に、
仕事もしないで遊んでばかりいる男がいました。
ある日の事、男が木陰で寝ていると、
働き者のアリがやって来て言いました。
「お前、そうして寝ていても、
食べる物は集まらんじゃろう。早く起きて働け」

すると男は、
「ばか言え、こんなに暑いのに、働くなんてごめんじゃ」
男がそう言うと、アリはしばらく考えてから、こう言いました。
「そんなら、ええことを教えてやろう。
この山奥のお宮さんに、大黒さんがいる。
その大黒さんは、振れば何でも欲しい物が出る
打出(うちで)の小槌(こづち)という物を持っておるから、
それを借りて来たらどうじゃ。
そうすれば、働かんで食えるぞ」

「おおっ、振るだけで何でもか! そいつはありがたい」
男は起き上がると、喜んで大黒さんのところへ行きました。
そして、
「大黒さん、大黒さん、打出の小槌とやらをわしに貸してくれんか。
それで食い物を出そうと思うんじゃ」
と、頼みました。
すると大黒さんは、
「貸してやってもええが、あいにく小槌の柄が折れとってのう。
その柄は、普通の物では役に立たん。
握るところがくぼんで黒光りするような、
使い込んだクワの柄でなければならんのじゃ」
と、言うのです。
男はそれを聞くと、その日から毎日毎日クワを握って、
「まだ、くぼまんか。まだ、くぼまんか」
と、言いながら、畑仕事を始めたのです。
こうして一年たち、二年たちと、何年もまじめに働いているうちに、
食べ物がだんだんと家にたまってきたのです。
ある日の事、大黒さんが山からおりて来て、
「くぼんで黒光りする柄は、まだ出来んのか?
出来たらすぐに、打ち出の小槌を貸してやるぞ」
と、言いました。

すると男は、
「ああ、大黒さん。
柄はまだ出来んが、まじめに働いたおかげで
家にはこんなに食べ物がたまった。
それに、働くのが楽しくなった。
だからもう、小槌はいらんようになった」
と、言いました。

するとそれを聞いた大黒さんは、にっこり笑って、
「そうか。
それは、めでたい。
どうやらお前の心に、立派な打ち出の小槌が出来たようだな。
これからもまじめにクワを振れば、
欲しい物は何でも出てくるようになるぞ」
と、言って、山に帰って行ったそうです。
おしまい