2015年08月17日
【子どもにオンラインゲームはさせてもいいの?】ききみみあんこのこんな記事見つけました!
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子どもにオンラインゲームはさせてもいいの?
100人の主婦が悩みを告白
コラム
2015/8/15 20:00 - 暮らしニスタ
子どもへのスマートフォンの普及や、続々と発売されるゲーム機器により、
身近になったオンラインゲーム。
課金によってアイテムなどが購入できるため、
高額請求書が届いてビックリ!なんて話もよく聞きますよね。
ゲーム上でのいじめや、依存症など、社会問題にもなりつつある
オンライゲームについて、主婦の皆さんの率直な意見をまとめました。
【質問1】
子どもにオンラインゲームをさせていますか?
【回答】
NO 72%
YES 28%
<NOと回答した人の理由>
▼ケース1:現実の世界で楽しみを見つけて
・「まだ5才になったばかりなので、与えたら喜んでやるとは思いますが、
この時期は目の前にある自然や形あるものに触れてほしいと思っています」
・「子どもには家に閉じこもってゲームをするより、外で元気に遊んでほしい!」
「架空の世界より、現実の世界を」というのはママ共通の願いのよう。
「ゲームよりも楽しいと思えることがあると、ゲームをさせても依存しない」
という意見もありました。
▼ケース2:知らないところでしていてビックリ!
・「家ではさせていませんが、お友だちの家ではやっているようです」
・「わたしの携帯電話のアプリゲームで、勝手にメンバーに手助けを
お願いするメールを送られていました。
決めた時間もなかなか守れず、子どもにスマホを渡すのはやめました」
させるつもりはないけれど、いくらママがゲームを遠ざけようとしても、
「自分の知らないところで勝手にゲームをしていた」という意見も多数ありました。
▼ケース3:正直、揺らぎます
・「ゲーム好きの友だちが結構いるので、『欲しい!』と言われます。
友だちの家に遊びに行っても、ゲームができず泣いて帰ってくるのを見ると、
気持ちが揺らいでしまいます」
・「2才なのでもちろんさせていませんが、自分が子どもの頃にゲームをさせてもらず、
その反動で大人になってからゲームにハマってしまったので、
ゲームができる年になったら約束事を決めて、やらせると思います」
「今はさせていないけど…将来『したい!』と言われたときにどうするか」と
悩むご家庭は多いみたい。
そのときのためにも、時間は、課金は、ゲームの内容はなど、
夫婦で話し合っておくことが必要かもしれません。
▼ケース4:実際にトラブルを聞いたので
・「オンラインで知り合った、どこの誰かも分からない人に、
変に影響を受けたり、実際に会っているなどの話を聞くと、
絶対にさせたくありません」
・「友人の子どもがオンラインゲームにハマり、
徹夜でやるので学校にも支障が出ていると聞くので」
こういった話しを聞くと、させない方がいいと思うのは当然ですよね。
ただ、「させない!」「持たせない」だけでは防ぎきれないのが、
いまどきのゲーム事情だったりします。
▼ケース5:条件や約束事が守れるようになったら
・「子どもはまだ小さいので、ネットのリスク等が理解できるようになったら
(高校卒業くらい?)いいと思います」
・「『時間や約束事を守れるようになったら』と言い聞かせています」
リスクが理解できて、約束は分かっていても、止められないことがあるのがゲーム。
「ゲームがOKになっても、時々何のゲームなのか、
どれくらい使っているのかチェックすると思う」という意見も。
OKしたあとに、どれくらい監視するかが重要みたい。
<YESと回答した人の理由>
▼ケース1:させたいわけじゃないんです!
・「させたいわけではないけれど、勝手にやっているのが現状。
長い時間やっているのが気になります」
・「させたくないけど、わたしがパソコンの前から席を外した瞬間に
やっています。毎日、パソコンの前でバトルです…本当に頭が痛いです…」
本当はさせたくないけど、「知らない間に」「スキを見つけて」などが多数。
知らぬ間にパパとやっていたという回答もありましたが、
ご主人が一番夢中になって課金していたりして…。
▼ケース2:ルールを決めてOKしています
・「子どもには子どもの世界があるので。
小学生になってからはお友だちが家に来たときに、
時間を決めてやらせています」
・「止めてもムダなので、ルールを決めてやらせています。
もちろん課金は絶対NGです」
無理にとめて親の知らないところでされるより、
「監視の元でやらせた方がトラブルを避けられる」というのが多くの意見。
ゲームはOKだけれど、「課金できないようにしている」
「課金できないゲームのみOKにしている」などの対策をとっている家庭が多いよう。
▼ルール3:トラブル目前になっていました!!
・「アイテム購入にかなりの金額をつぎ込んでいるのを発見!
叱りましたが、『ぼくのおこづかいだから、
ぼくの好きに使っていいでしょ!』と逆ギレされました」
おこづかいの範囲で済んでいればいいですが、
それを超えてしまったら…怖いですよね。
課金をしはじめてからストップさせるのはなかなか難しいようです。
させるにしても、させないと決めても、いろいろ頭のイタいオンラインゲーム問題ですが、
子どもの年齢、お友だちの環境で変えていくことも必要かも。
いずれにしても、親子で夫婦で、
十分話し合ってから結論を出すのが大切なようです。
文/竹中愛美子
※出典:主婦の友社 暮らしニスタ編集部が既婚女性100人を対象に行ったアンケート調査より
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